Last Updated on 2026年9月9日 by Co-Founder/ Researcher
供給の30%が、30件のできごとの結果に紐づいています。そのうちの1件は「CLARITY法は2028年までに成立するか」。9月15日に米上院で手続きにかかる、当の法案の名前です。ただし細則を開くと、判定されているものは少し違いました。公式開示から、この設計を追います。
ジョー・バイデン前米大統領の息子であるハンター・バイデン氏が、ミームコイン「LAPTOP」を9月9日にBaseで発行する。
公式開示によると、総供給10億枚のうちTGEで流通するのは35%。創業者枠が30%、Day 1エアドロップと将来のエアドロップが各10%、流動性10%、財団トレジャリー5%、寄付5%である。残る30%は30件の予測条件に紐づき、条件が成就すればバーン、成就しなければ寄付枠へ回る。うち1.5%は「CLARITY法は2028年までに成立するか」と表示されるが、細則上は2028年1月1日までの包括的な暗号資産市場構造法の成立で判定される。
H.R. 3633を本会議で取り上げる動議への討論終結投票は、9月15日午後2時15分から採決可能となる。
From: Joe Biden’s son to launch memecoin, will send to TRUMP holders: WSJ
【編集部解説】
一晩で、確かめられるものが増えた
9月7日の時点で、この銘柄について確かめられるものはティッカーと日付しかありませんでした。いまは違います。公式サイトと開示文書、Baseのコントラクトアドレス、監査報告、そしてMiCARに基づくホワイトペーパーが公開されています。ただし開示文書自身が、このホワイトペーパーはどの所管当局の審査も承認も受けておらず、任意の提出だと明記しています。
プロジェクトを担う法人も明らかになりました。開示文書は、ケイマン諸島のPhoenix Veritas Foundationと、英領ヴァージン諸島のPhoenix Veritas Ventures Ltdの両者を発行主体として記載し、利用規約ではVentures Ltdを技術的な発行体と位置づけています。財団が事業費を差し引いたあとの利益は、創業者が保有・支配するTTM Media Group LLCへ移されると開示されています。
配分は7つに分かれている
WSJ報道の段階では4区分と伝わっていた配分は、開示文書では7つに分かれています。創業者枠30%は6か月のロックののち24か月かけて放出され、TGEから30か月で満了します。Predictions枠30%は12か月ロックののち24か月、36か月で満了。寄付枠5%はロックなしで36か月かけて放出されます。Day 1エアドロップ10%、将来のエアドロップ10%、流動性10%、財団トレジャリー5%は、TGEで全量が解放されます。動き出すのは35%で、残る65%はロックとベスティングの下にあります。
30%は、30件の条件に紐づいている
この設計でいちばん変わっているのは、供給の30%が「Predictions」という枠に置かれ、30件の実世界のできごとの結果に紐づけられている点です。条件が成就すればバーン、成就しなければ寄付枠へ回る。開示文書によれば、Predictionsから流れてくる分を含めて、最大で総供給の35%が寄付に向かう可能性があります。
30件のうち18件は、KalshiまたはPolymarketに既存の市場があり、そのプラットフォームの判定がそのまま最終決定になります。残る12件は該当する市場がなく、Phoenix Veritas Ventures Ltdが自ら定めた基準で判定されます。
割り当ての大きい順に見ると、トランプ大統領は任期中に弾劾されるかが3%、民主党は2026年に下院を取るかが2.75%、上院を取るかが2.75%、2028年大統領選で民主党候補が勝つかが2.75%、2026年のノーベル平和賞の受賞者がドナルド・トランプ氏ではないかが2.5%、CLARITY法は2028年までに成立するかが1.5%、$LAPTOPの完全希薄化評価額が$TRUMPを上回るかが1.25%。以下は1%以下で、トランプ大統領の支持率、トランプ一族の恩赦、ビットコインの最高値更新、イスラエルの首相交代、ホワイトハウス改修の公費負担額、下院中間選挙の投票総数と続き、フィラデルフィア・イーグルスの勝敗や、著名人が$LAPTOPに言及するかどうかまで並びます。
開示文書は、これらのできごとを「創業者およびLAPTOPに関係する誰の支配も及ばないもの」と説明しています。ただし30件のうち7件は$LAPTOP自身に関する条件で、ドナルド・トランプ氏やイーロン・マスク氏が$LAPTOPに言及するか、ニューヨーク・ポスト紙の一面が$LAPTOPを取り上げるか、といったものが含まれます。話題になるほど成就しやすい種類の条件が混じっている、とは言えます。
CLARITY法の「名前」が、供給スケジュールに入っている
6番目をもう一度見てください。「CLARITY法は2028年までに成立するか」に、供給の1.5%、1,500万枚が割り当てられています。
ただし、細則を読むと判定条件はもっと広いものです。Event Resolution Criteriaは、この条件を「暗号資産の市場構造法が2028年1月1日より前に法律になったか」で判定するとしています。「市場構造法」の定義も自前で書かれていて、デジタル資産の包括的な規制枠組みを作ること、SECやCFTCなど連邦機関の管轄を切り分けること、デジタル資産が証券か商品かなどの分類基準を作ること、この3つをすべて満たす法律とされています。ステーブルコインだけを対象とするものは除かれます。
適格な例として挙がっているのは、両院を通過して署名されたCLARITY法、同じく成立したFIT21、そして市場構造条項を含む包括法案です。適格でない例も列挙されています。ステーブルコインだけを規律するGENIUS法やSTABLE法、CBDCだけを扱う法、片方の院しか通らなかった法案、拒否権を覆せなかった法案、州法、そして大統領令や当局のガイダンス。
つまり、表示されている名前はCLARITY法ですが、判定されるのはH.R. 3633の成否そのものではありません。9月15日の投票が可決しても、2028年1月1日までに成立しなければNoです。逆にH.R. 3633が廃案になっても、別の適格な市場構造法が期限までに成立すればYesになります。
見方を変えれば、ミームコインが、暗号資産の市場構造法とは何かという定義を自前で公表したということでもあります。GENIUS法は含まない。片院通過は含まない。行政の指針は含まない。供給の1.5%が、この線引きに乗っています。
倫理規定は、線の外側を書いていない
そのCLARITY法には、Division C「倫理要件」という区分があります。§30101が特定のデジタル資産取引の禁止、§30102が倫理要件、§30104が施行日、§30105が失効という構成です。
2026年7月22日に公表された全文差替え案では、§30101の禁止が及ぶのは、合衆国法典第5編§13103(f)に列挙された公務員等と、その配偶者です。成人した子を、家族関係を理由に取り込む規定は置かれていません。執行は司法長官による民事訴訟に委ねられます。
そして§30105により、この禁止規定は2029年1月20日正午に失効します。合衆国憲法修正第20条により大統領の任期が終わる、その時刻です。失効するのは§30101とその改正部分であって、Division C全体ではありません。Division Cの施行自体も成立と同時ではなく、成立から360日後か、所定の最終規則の公表から60日後の早いほうとされています。
ハンター・バイデン氏は現職の公務員でも、その配偶者でもありません。前大統領の成人した子です。トランプ大統領の成人した子も同様に、子であるという関係だけを理由に対象となることはありません。条文は本人と配偶者の周囲に線を引きました。線の外側で何が起きるかは、書かれていません。
その線の外側から出てきたトークンが、CLARITY法の名前を自分の供給条件に掲げ、その細則では同法を含む市場構造立法の成立を判定対象にしました。どちらかが他方を意図したという根拠はありません。ただ、両者が同じ暗号資産市場構造立法を見ていることは、公開された文書だけで確認できます。
「スマートコントラクト」ではない
誤解されやすいので、はっきり書いておきます。予測条件の判定は、コードが自動で行うのではありません。既存市場がある18件はプラットフォームの判定に従いますが、残る12件はPhoenix Veritas Ventures Ltdが定めた基準によります。情報源が使えなくなった場合や判定が曖昧な場合は、同社の単独裁量で決まり、その決定が最終になると細則に明記されています。バーンは判定から72時間以内をめどに、Coinbase Custodyから公開された焼却用アドレスへトークンを送る形で実行されます。
バーンの効き方にも注意が要ります。焼却アドレスへ送られたトークン自体は、その時点で供給から永久に外れます。ただし対象はPredictions枠の未確定部分なので、その時点の流通量が同額減るわけではありません。効果は、将来予定されていたベスティング量の減少として残り期間へ按分されます。開示文書が挙げている例では、残り18か月の時点で1%のバーンが起きた場合、その分は18か月に均等に配分されます。
対比が効いているのは、CLARITY法自身が「スマートコントラクト」をこう定義していることです。分散型台帳システム上に配置され、コードに書き込まれた明示的で事前に決められた条件が満たされたときに、データの提供を除いて、いかなる主体や自然人の介入もなく自動で実行されるプログラム。
LAPTOPのPredictions機構は、この定義には当てはまりません。人が判定し、人が送る仕組みです。開示文書もそれをリスクとして自ら挙げており、保有者にガバナンス権も拒否権もないと明記しています。
含み損を判定するのは、チェーンではない
Day 1エアドロップは供給の10%、1億枚です。内訳は3つ。$TRUMPで含み損を抱えたユーザー向けが2%で、参加する取引所やリテールアプリが、各社の裁量で配り方を決めます。「Where’s Hunter」Substackの購読者向けが4%で、2026年9月6日より前に購読していた人が対象、購読ティアで加重されます。Channel 5向けが4%で、アンドリュー・キャラハン氏のメーリングリストにShopify経由を含めて2026年8月21日より前に登録した人へ均等に配られます。後者2つはCoinbaseのEmbedded Wallet経由です。
つまり、$TRUMPの含み損を判定するのはチェーンではなく、取引所です。オンチェーンのスナップショットで機械的に決まる設計ではありません。
締切の日付にも注目してください。Substackは9月6日、公表の前日です。Channel 5は8月21日、17日前。告知を見てから対象に入ることは、設計上できません。請求期間はTGEから30日で、期間内に請求されなかった分は焼却されます。
確かめられるものとして、開示は厚い
開示文書は、コントラクトに任意の追加発行に使うmint機能や、pause、freeze/blacklist、アップグレードの機能はないと説明しています。一方、OFTによるクロスチェーン移転では、送信元でバーンし、送信先で同量をミントする仕組みが使われます。総供給10億枚はまずBase上で発行され、チェーンをまたいでも合計は変わらない設計です。
管理者権限がまったくないわけではありません。Hackenの監査報告によれば、オーナーには接続先のOFTを登録するsetPeerや、LayerZeroのdelegate、メッセージング設定を行う権限があり、監査側も管理鍵の集中を潜在的なリスクとして挙げています。そのオーナーは財団が運用するマルチシグEOAで、ハードウェア確認と物理的に保護されたKeystoneで鍵を管理するとされています。
Hackenによる技術監査は、最終版が2026年4月23日に出ています。Critical・High・Mediumは0件、Low 1件とInformational 3件が指摘され、いずれも最終報告の前に修正されたと記載されています。
監査が安全を保証しないことは、この媒体で繰り返し書いてきたとおりです。監査の日付から言えるのは、少なくともBase上のERC-20コントラクトが、公表の4か月半前には監査を受けられる段階に達していたということです。
OFTを備えるということは、将来的に複数のチェーン上にLAPTOPが存在しうるということでもあります。真正性を確かめるときは、アドレスだけでなく、どのチェーン上のコントラクトなのかまで公式の一次情報と突き合わせてください。本記事にはアドレスを転記しません。公式サイトと開示文書から直接取るのが安全です。
日本から見た距離
Day 1エアドロップの3つの入り口は、いずれも米国発のコミュニティに紐づいています。ただし開示文書に「米国居住者のみ」といった条件は書かれておらず、購読していたかどうかと居住地は別の話です。他方で、OFAC制裁地域での請求や取引の禁止といったプラットフォーム側のジオフェンシングがありうることは、開示文書自身が挙げています。
Baseは、Ethereumに決済するOptimistic Rollupです。開示文書はシーケンサーの停止や中央集権性、Optimistic Rollup特有の出金・異議申立ての遅延まで、自らリスクとして列挙しています。請求にはCoinbaseのEmbedded Walletを使う経路が用意されており、ブリッジが必須というわけではありません。
無償で取得した暗号資産の課税上の扱いは、その時点の制度と個別の事情で変わります。開示文書も、請求・移転・売却が課税事由になりうるとして税務専門家への相談を求めています。国税庁の公表資料を確認したうえで、専門家の判断を仰いでください。
9月15日
15日の採決は、法案を成立させるものではありません。H.R. 3633を本会議で取り上げる動議について、討論を終結させるかを問う手続き上の一票です。可決には60票が必要で、共和党の議席は53。民主党側は、倫理、消費者保護、不正金融、利益相反、市場の健全性を条件として挙げてきました。
7月22日の全文差替え案は交渉のためのテキストであって、15日に動議の対象となる正式報告版と同一とは限りません。倫理条項の射程も、2029年1月20日正午という失効時刻も、まだ動きます。
15日の一票そのものは、供給の1.5%の行方を決めません。それを決めるのは、2028年1月1日までに包括的な市場構造法が成立するかどうかです。ただし、H.R. 3633という一つの経路にとっては、15日が最初の関門になります。条文がどこまで書けば足りるのかを考えるうえで、これほど具体的な材料はそうありません。
【用語解説】
TGE(Token Generation Event)
トークンが生成され、配布や取引が可能になる時点。ロックやベスティングの期間は、通常この時点を起点として数える。
バーン
トークンを誰も引き出せないアドレスへ送るなどして、流通から永久に外す操作。LAPTOPでは、公開された焼却用アドレスへ送付する方式が採られる。
ロックとベスティング
ロックは、一定期間トークンを動かせなくする措置。ベスティングは、その後に少しずつ解放していく仕組み。両者を組み合わせ、発行直後の売却圧力を抑える設計が一般的である。
エアドロップ
特定の条件を満たす対象へ、トークンを無償で配布すること。配布対象の確定にはスナップショットが用いられることが多いが、判定を第三者に委ねる設計もある。
完全希薄化評価額(FDV)
将来的に発行されうる全トークンが流通したと仮定した場合の時価総額。現在の流通量に基づく時価総額とは別の指標である。
ERC-20
Ethereumおよび互換チェーン上で、代替可能なトークンを発行するための標準規格。残高照会や送付の関数の仕様を共通化し、ウォレットや取引所との相互運用を可能にする。
OFT(Omnichain Fungible Token)
LayerZeroが定める、複数のチェーンをまたいで同一のトークンを扱うための仕組み。送信元でトークンをバーンまたはロックし、送信先で同量をミントまたは解放することで、全体の供給量を一定に保つ。接続先のコントラクトは、オーナーが setPeer で登録する。LAPTOPはバーンとミントによる方式を採る。
Optimistic Rollup
取引をレイヤー1の外で処理し、結果のみをレイヤー1へ記録するスケーリング方式。原則として取引を正当とみなし、異議が申し立てられた場合にのみ検証する。確定までに一定の異議申立期間を要する。
マルチシグEOA
複数の鍵による承認を前提として運用される外部所有アカウント。単一の鍵の漏洩だけでは操作できないため、管理権限の集中リスクを緩和する目的で用いられる。
CLARITY法(Digital Asset Market Clarity Act)
米国のデジタル資産市場構造法案。SECとCFTCの管轄を切り分け、デジタル資産の分類基準を定めることを目的とする。下院は2025年7月に可決し、上院で審議中である。議案番号はH.R. 3633。
討論終結投票
米上院で、討論を打ち切って次の段階へ進むかを問う手続き上の採決。通常の立法事項では60票を要する。法案そのものの可否を決める投票ではない。
合衆国憲法修正第20条
大統領および副大統領の任期が1月20日正午に終わり、後任の任期がその時点から始まると定める条項。
MiCAR(Markets in Crypto-Assets Regulation)
EUの暗号資産市場規則。一定の暗号資産について、発行体等によるホワイトペーパーの作成を求めている。作成と提出が、所管当局による内容の承認を意味するわけではない。
【参考リンク】
Hunter Biden’s Laptop($LAPTOP)公式サイト(外部)
Baseのコントラクトアドレス、7区分の配分、30件の予測条件の一覧を掲載する公式サイト。上場先は発行時に告知するとしている。
$LAPTOP Disclosures(外部)
発行体、配分とベスティング、供給メカニズム、エアドロップの対象条件、監査、リスクを記した公式の開示文書。全7章で構成される。
Laptop Event Resolution Criteria(外部)
30件の予測条件それぞれの判定基準、情報源、期限、割り当て枚数を定めた細則の原文。既存の予測市場の有無も個別に示されている。
Hunter Biden’s Laptop Project MiCAR White Paper(外部)
MiCARに基づいて作成されたホワイトペーパー。所管当局の審査も承認も受けておらず、任意の提出であると文書自身が明記している。
Smart Contract Code Review and Security Analysis Report for LaptopToken(外部)
LaptopOFTの監査報告。最終版は2026年4月23日付で、指摘はLow1件とInformational3件、いずれも修正済みとする。
Digital Asset Market Clarity Act 上院統合ドラフト(外部)
2026年7月22日に公表された上院の全文差替え案。Division Cに倫理要件を置き、§30105で失効の時期を定めている。
Omnichain Fungible Token (OFT) Technical Reference(外部)
OFTの技術仕様。各チェーンへのコントラクト配置とsetPeerによるpeer設定の手順、オーナー権限の範囲を説明する。
Hunter Biden(Substack)(外部)
ハンター・バイデン氏のSubstack。購読者はDay 1エアドロップの対象条件の一つに挙げられており、締切は2026年9月6日である。
Schedule for Pro Forma Sessions and Monday September 14, 2026(外部)
H.R. 3633を本会議で取り上げる動議への討論終結が、9月15日午後2時15分に採決可能となることを示す米上院の公式日程。
【参考記事】
Hunter Biden Confirms LAPTOP Memecoin Launch On Sept. 9(外部)
発表当日の市場反応をDEX Screenerのデータで数え上げ、53分で22のプールが立ち上がり、690万ドルが動いた経緯を報じる。
Hunter Biden debuts ‘LAPTOP’ memecoin targeting TRUMP holders(外部)
WSJ報道をもとに、総供給10億枚と、創業者枠30%のロックおよびベスティングの条件、エアドロップの内訳を整理した記事である。
Majority Leader Thune files cloture on Clarity Act, setting up Sept. 15 Senate vote(外部)
8月8日に討論終結動議が提出された経緯と、9月15日午後2時15分という日程、そして未決着の3つの争点を伝えた報道である。
Hunter Biden to Airdrop LAPTOP Meme Coin to TRUMP’s Biggest Losers(外部)
エアドロップの対象が$TRUMPで損失を抱えた層である点を軸に、両トークンに共通する供給の集中という構造を指摘している。
新たなクラリティ法案が登場し、最終案の第一歩となる。倫理規則は一時的なものとなる(外部)
7月22日に上院で回覧された統合ドラフトにおいて、倫理規定が2029年に失効する時限的な措置とされた点を報じた記事である。
Hunter Biden Launching $LAPTOP Memecoin Amid Praise For Crypto(外部)
2026年に入ってハンター・バイデン氏がX・Substack・ポッドキャストで発信を再開していった経緯を整理した記事である。
【Crypto Verse関連記事】
$LAPTOPのCLARITY法連動供給条件と細則の実態を、より広い文脈で理解するための関連記事をご案内します。CLARITY Act審議動向・Base/Ethereum L2の技術基盤・合成資産と予測市場・セルフカストディの設計を横断的に読むことで、「表示された名前と判定される中身の距離」が立体的に見えてきます。
CLARITY Act・米国規制動向(本記事内で明示的に言及)
- 【解説】CLARITY Act上院統合ドラフト公表|下院版の反CBDC条項は収録されず、倫理規定は2029年1月20日正午に失効 → 本記事内で明示的に言及される、7月22日全文差替え案の条文分析。「§30105で2029年1月20日正午に失効」の背景と、Division C倫理規定の射程を条文レベルで理解できます。
- 「Coinbase 支持」の裏で膠着するCLARITY法案、トランプ氏の利益相反懸念が突きつける難題 → 本記事の9月15日採決動向と直接連動する、CLARITY Act膠着の背景。「$LAPTOPの供給1.5%を決める要因」を政治レイヤーで理解できます。
- CLARITY Act、Coinbase・Rippleら200社超が上院に採決要求─成立確率60%に低下 → 本記事のCLARITY Act動向と並ぶ、業界側の採決要求動向。
- SECが「Regulation Crypto Assets」規則案の公開会合を突然中止―再設定日は未定 → 本記事のCLARITY Act動向と並ぶ、米国規則制定側の停滞動向。「立法(CLARITY)」「規則(SEC)」の両輪で米国動向を理解できます。
- ステーブルコインとトークン化で家計は軽くなる?米上院公聴会、賛否とCLARITY Actの行方 → 本記事のCLARITY Act動向と並ぶ、米議会でのステーブルコイン・トークン化議論動向。
Base・Ethereum L2・トークン設計基盤
- Robinhood Chainがメインネット始動|Chainlinkが支える新金融 → 本記事のBase動向と並ぶ、Ethereum L2上でのトークン発行事例。「$LAPTOP×Base」「Robinhood Chain×Chainlink」の設計対比を理解できます。
- Polygonが直してから話した理由—非公開で先に配る手順が残した記録 → 本記事のOFT・監査動向と並ぶ、L2プロトコル改革の直近事例。
- Ethereum「Lean Ethereum」始動—ブテリンが量子耐性・プライバシー・拡張性を最優先に → 本記事の基盤チェーン動向と並ぶ、Ethereum本体側のプロトコル改革動向。
合成資産・予測市場・「スマートコントラクト」の定義
- Hyperliquid、1株の約定で18.7%急落—SKハイニックス永久先物SKHXを襲った2分間 → 本記事の「人が判定し、人が送る」設計と対比される、オンチェーン合成資産の直近事故事例。「オラクル参照型」の設計と、Predictions枠の裁量判定の対比を理解できます。
- CEXでのTradFi取引高が100倍超に、MEXC・CoinGeckoが調査 → 本記事の予測条件・合成資産動向と並ぶ、CEXでのTradFi合成資産市場動向。
セルフカストディ・スマートコントラクト検証
- MetaMask Agent Wallet の「セルフカストディ」を検算する—鍵の置き場所とガードレールの射程 → 本記事のマルチシグEOA・LayerZero delegate権限論点と並ぶ、鍵の置き場所とガードレール設計の動向。
- アライドアーキテクツ × Nyx Foundation、AIがDeFiの安全を”検算”する時代へ → 本記事のHacken監査論点と並ぶ、AI×形式検証によるオンチェーン安全性検証動向。「監査済み」の限界を補うアプローチを理解できます。
AI×Web3・自律エージェント決済(対比軸)
- Cloudflare「Monetization Gateway」―x402・ステーブルコインでリクエストを取引に → 本記事の「人が判定する」Predictions動向と対比される、真の意味でのスマートコントラクト決済インフラ動向。「自動実行」と「裁量判定」の対比を実装レベルで理解できます。
【編集部後記】
30件の条件を上から順に見ていくと、弾劾や中間選挙のあとに、フィラデルフィア・イーグルスの勝敗が出てきます。割り当ては0.5%、期限は2026年9月15日。上院がCLARITY法の動議を採決する、その日と同じです。
議会の一票とアメリカンフットボールの一試合が、同じ一覧に同じ単位で並んでいる。ふざけた設計と読むか、値付けに正直な設計と読むか。皆さんはどちらで受け取られたでしょうか。
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※本記事は情報提供を目的としており、投資助言ではありません。
詳細は当サイトの免責事項をご確認ください。
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